バナナで朝食。ようやく手に入った薬を飲みほっと一息ついた頃、コールセンターから電話が。
パスポートの顔写真の入ったページとクレジットカードのコピーをFAXして欲しいとのこと。
「今ですか?」と確認すると「今です」。ホテルのフロントでお願いして送ってもらいました。
結局、この件に関して現地でかかったお金は、
・薬代(全部で当時の日本円にして3,000円くらいだったと)
・FAX代(憶えてませんが微々たるもの)
でした。
真夜中の往診料と診察料は、全く知らないままです。
コールセンターへの電話はフリーダイヤル。ホテルの部屋からでも無料でした。
自分でお医者さまに行って帰国後保険請求の場合は、おそらく現地では自分持ちなのでは?
私の場合は、コールセンターから呼んでもらったので、必要ありませんでしたが。
帰国後保険の請求手続きです。もちろん薬代の分です。
保険の連絡先に電話して、必要な手続きを質問
係りの人「カルテを送ってください」
私 「カ、カルテ?処方箋ならありますが」
係りの人「それで結構です」
私 「ええと、先生のメモ書きみたいな、走り書きで(大変失礼)……。」
係りの人「それで結構です」
送りました。カルテと一緒にパスポートのコピーも送ったような気がします。クレジットカードの番号は、一筆添えたかな?
保険の請求番号みたいなのも電話で聞いて、封筒かどこかに書いたような気が。すいません、このあたりうろおぼえです。
後日、免責分を除いた金額が、クレジットカードの口座に振り込まれたと思います。
保険は使わないに越したことはないけれど、あるとやはり安心です。
私はクレジットカードについている海外旅行保険を使いましたが、カードによっては「旅行代金の一部の支払いに使っていなければ使えない」ものもあるらしいので、使用条件を確認しておいた方ががいいですよ。使えないと困りますから。
あとは、コールセンターの電話番号。
「海外旅行保険の手引き」みたいな小冊子があると思うので、トランクに入れておくこと。持っていなければカード会社に請求すれば送ってくれると思います。
え、腹痛はどうなったですか?朝、薬を飲んで昼には回復していました。
当然、夜には行きましたよ。新オペラ座にバレエを観に。とてもすばらしい夜でした。
ありがとう先生。ありがとうコールセンターの人。
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